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| 2008年8月28日(木) ピューマの門 |
エクアドル最終日。
当初はエクアドル最大のインカの遺跡Ingapircaに行く予定だったのだが、スケジュールと体力の両面から、市内観光に切り替えた。
まずは中央銀行博物館(Museo del Banco Central)へ。南米に銀行経営の博物館が多いのはなぜだろう。どれも安価もしくはタダで結構いい展示をしているので、お世話になっている。ここは、裏の遺跡(pumapungo)との共通券で3ドル。
展示の内容は、銀行ならではの紙幣・貨幣の展示から、先住民の文化(小さい方の赤道博物館にあった、人の頭のミイラが複数展示してあった。どれもこぶしくらいでどうやってやったのかが興味深い。)や、現在の染織、歴史のパネルなどなど。

左が博物館。手前のparquederoという看板は駐車場を意味しているのだが、ペルーではまったく見ない表現だった(ペルーだと、playa、cocherero、たまにestacionamiento)。
そのまま裏の遺跡へ。(クリックで拡大)

pumapungo-ケチュアでピューマの門を意味するこの遺跡はトゥパック・ユパンキの時代に作られたとか。この度の旅行で実感(痛感?)したが、インカ帝国は広すぎる。当時の下々として生まれなくて、本当に良かった…。
遺跡の上から見下ろすとこのような感じで町の南東を一望できる(クリックで拡大)。オプションでリャマもついてくる。

観光客も少ないので、東屋でひと寝入りした後、奥にあったプチ動物園を見て回ってそのまま遺跡の外に。 結局2時間以上、博物館と遺跡で時間をつぶしたのでかなりおなかが減ってきた。博物館から宿に戻る道にあったいい感じの定食屋でランチ。

盛り付けにセンスを求めていないけど、バナナのこれはどうかと思う。あと、ペルーやボリビアと比べると盛りが控えめ。旨くは無いが、慣れてしまったのでとりあえず食べる。でもとうもろこしのお通しは残した。

川を渡って遠回りして宿に戻っていたら、丁度ベランダに宿の住人たちが出ていたので挨拶。そのまま宿に戻って雑談。写真の彼らの後ろの部屋が丁度共有スペースになっており、ハンモックもあるのでそこで休憩をしておく。旅も後半になると、テンションが緩んで、休憩を頻繁に取ってしまうのがネック。
昼過ぎからもう一度外へ。一般住居はひどいものだが、教会建築は素晴らしい。

あと、高地、赤道近く、車が少ない、などの条件からか、空が綺麗。

帰国ルートは内陸(Loja)経由も候補に入れていたのだが、観光局の人に沿岸部経由を薦められたことと、内陸の盗賊団の話を聞いていたことがあったので、結局行きと同じルートで帰る事にした。
これからまたピウラへ向けて長いバス旅となる・・・。
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| 2008年8月27日(水) Cuenca(鉢)状の街 |
クエンカは標高2500Mとキトより低く、川が流れてコロニアル調の建物が多く残るユネスコ世界遺産にも登録されている町。気候が良くてスペイン征服期の建物が多い・・・というと、ペルーで言うところのアレキパ的位置なのか?(アレキパ人のように強烈ではなかった)

こちらがで使用したホステルと5ドルのお部屋。ベッドが2つ、クローゼットもあるのでかなり広い。ベッドの上にあるのは旅の必需品のバックパックとトイレットペーパーと、大人計画の帆布バック。
4階で階段しかないので上り下りが面倒だけれども、裏側が川なので見晴らしがとてもよい。
昨夜は、部屋は3階だよ〜といわれた気がしたのだが・・・とふと考え込んでここで初めてペルーとエクアドルではフロアーの表現が違うことに気づいた。(イギリス英語とアメリカ英語の違いみたいな。)
グアヤキルでも1階にあるよといわれた観光局が2階にあったということがあったので、ここで気づくべきだったんだけれども・・・。
疑問もすっきりしたところで朝食を取りに町へ。早かったからかパン屋以外はあまり空いていなかったので、適当にパンを買って食べ、教会や聖堂に立ち寄った後に、地図と情報をもらうためにそのまま観光局へ。
観光局のおねーさんはかなり丁寧に色々教えてくれた。んで、近くに温泉があるということで、バーニョスで結局は入れなかったリベンジのために行ってみることにした。

バーニョスの用にいもの子を洗うような状態ではなかったが、温泉ではなく温水プールだった。くぅ。 (水着は入り口でレンタル)
暑くも無い湯に浸かっても(しかも衛生的にどうなのか・・・)楽しくない。しかしバスで風呂まで(駄洒落ではない)行ってすぐ帰るのも癪なので、併設のサウナを使用して退場。帰国したらまず温泉だな。
・・・体が温まらないまま市内に戻って散策を続行。クエンカの町は芸術家が多く、ギャラりーや工房が多くあるので町を歩くだけで何かと楽しい。
誰に聞いたか忘れてしまったが、陶芸の窯も結構あるというので、そのうちのひとつを訪れてみた。

"Taller de Alfareria(アルファレリア工房) "の陶芸家親子。息子がちょっとバナナマンはいってるような気がする。 かなりサービス精神が旺盛で色々説明してくれるので、のせられていくつか陶器(というか土器)をかってしまった。

工房内部。天井は煤で黒くなっていた(昔は薪だったため。今はガス)。成形はけろくろ(蹴ってまわすやつ)を使用していた。日本とこちらでは蹴る方向が逆まわりだとか。やりづらくないのか? 作り方はペルーと同じで↓のような感じ。仕上がりは黒色。
成形→研磨(石を使用)→焼成→おがくずのようなものを使って灰をかぶせる。

結構時間をつぶしてしまったので昼過ぎており、空腹に耐え切れず町のはずれの適当な定食屋で昼食を済ませた。ペルーより盛りが少ないから、エクアドル人のほうが痩せているのだろうか。
中心部に戻り建物探訪。
 これが裁判所。モザイク調の石(アラバスターだといっていたが本当なのかは不明)を使用しているつくりがかわいらしい。。
 こちらは政府経営かなにかのギャラリーで写真展を行っていた。
宿台帳に記帳するために宿の主が経営するコンビニへ行き、ついでに立ち話(どんな人が逗留するのだとか、前居た日本人が素晴らしい風景画を描いたとか、今の日本人は抽象画なのでよく分からないが、かなり高く売れていたとか、とりあえず良くしゃべる)を聞いていると、主の知り合いでクエンカに長くいるという日本人の女の子が来た。エクアドル男性(小柄なメスティソ)と仲良く手をつないでいた・・・。がんばってください。
宿に戻ると、昨夜案内をしてくれた韓国人さんがいたので会話。明るいところで見ると、ペ 系の顔だった。

夕方外に出たときに見つけたチョコレート屋。店主のおばちゃんがハイテンションなのと、アメリカで修行したという娘の作品がかわいらしかったのと、チョコレート自体がおいしかったのでもう一度行きたかったが、結局時間が無かった・・・。場所はプマプンゴの南側の橋をなんとなく西に行ったところ。
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| 2008年8月26日(火) 南へ、南へ |
Banosで泊まったホテルは、駅から2ブロックくらいのところの EL Rey (王)という名前のところだった。保養地ということで、ホテルは大量にあるが客が居ないというのが幸いして通常は10ドル位するが、6ドルで泊まることが出来た。半分はまだ建築中でむき出し状態なのが、ラテンアメリカ的で不安度たっぷしだが、部屋は綺麗で湯の出もよく(ここ重要)、ベッドも綺麗だった(ここも重要)。
おかげさまで安眠できて翌朝はすっきりと起床。

この町の名物らしい、牛モツスープ。
牛を使ってるはずなのに、めちゃくちゃしょっぱいだけで、コクがないのはなぜなんでしょう。まずい。 そして脂っこい。そして、エクアドルのとうもろこしはなんでボロボロ状態で煮込まれてるんだろう。ペルーのはプリっとしてるのに。
胃が治ったばかりで、バス乗車前なのに良く食べたなといまさらながら思ってしまうが、出されたものを残すのが忍びない昭和生まれ。

バスの出発時間までまだあったので、バス停向こうの橋に行ってみた。エクアドルでもっともエコツーリズムが盛んな町というだけあって、雰囲気は良いんだけれど、何か足りない・・・やはり熱い温泉か?と思いつつ、次の町へのバスに乗る。
次の目的地はCuencaなのだが、直行便がないのでRiobambaにてバスを乗り換える必要がある。(当初の予定ではここから列車に乗って南下するはずだったのだが、路線の廃止があったり、2007年には列車の事故で邦人がなくなったために規制がかかったらしいとか、明確な情報がなかったため諦めて、バスとなった)。
1時過ぎにリオバンバに到着。次のCuenca行きのバスの時間まで3時間以上あったので、町に出てみた。
 (クリックで拡大。モニュメント下の子供がかわいかった)
Riobambaチンボラソ(Chimborazo)州の州都で、晴れた日にはチンボラソ山(Chimborazo、6.257 m)を望むことが出来るらしいのだが、あいにくの天気。

そして平日昼だからか、町に活気がない。 エクアドルの独立宣言を最初にやったところだとか、歴史がある街だからか、旧市街はしっかりとした建物が多い、のだが内容はユーロファッションとか。なんぞそれ、と思うが、店が閉まっているので冷やかすことすら出来ない。残念。
やることがないので、ちょこちょこ買い食いをしてしまい、16時半のバスに乗るころにはおなかがいっぱいになっていた。
移動中が一番暇なのだが、いい写真が取れる時でもある。いつものごとく景色はすばらしかったということで、風景写真三連発。
 (クリックで拡大)

 (クリックで拡大)
Cuenca着は21時と遅かったが、キトに居るときに入手したホステル情報があったので、タクシーでそこに直行してもらう。
ホステルの看板が分かりづらかったのと、なぜかオーナーではなく宿泊客の韓国人に案内されたので、少々びびったが、内部は綺麗だったので安心して就寝。
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| 2008年8月25日(月) 風呂と言う名の町 |
食中毒疑惑から1日以上経ったので、かなり体調も回復してきた。次なる目的地へ向かう前に、友人が教えてくれた珍しいワインが売ってあるかもしれないということで、大きなスーパーが有る新市街の方へ行ってみることにした。

旧市街写真(右写真2つ)をとりつつ、バスに乗車して・・・結構長い間乗ったように思うが、バスを降りたところで左のような変わった建物があった。お台場にありそうな形だった。
結局スーパーには街頭のものは無かったが、代わりにCAONIというチョコレートを発見。エクアドル製・パッケージがなんか豪華・お手ごろ価格ということで大量購入する。3つの産地×2種のカカオ含有率があり面白い。帰国後食べてみたら、きちんと産地ごとで味が異なっていた。LOS RIOS(赤色)が好きな味。
スーパーからは結構離れるが、お土産市場はこちら。

ペルーで言うとメルカードインディオ的なものだが、そちらより小規模、というか開いていないお店が多かった。結局こちらでは何も購入しなかった。
↓のような、かわいらしい壁飾りもあったのだが、実用的ではないし割れ物だし、欲しいという気は起きなかった。

宿に戻って荷物をピックアップしたらすぐにバスターミナルへ。ここからまずは南にあるBANOSと言う町に。値段は4ドル程度だったと思う。近場なのでバスの本数も多く、予約などはしていなかった。

3時間程度で到着したのがこちら、BANOS。邦訳だとずばり、”風呂”。
その名の示すとおり温泉で有名な町だ。
街中にはホステルがあふれている。その中でバスターミナルから2ブロックほどのEL REYという物を選んだ。値段は7ドルだったか?湯量も豊富で清潔でよかった。
さて、こちらの温泉に対してもほんのり期待していたのだが、残念ながら温泉施設(滝の下)は日本で言うところの”温水プール”に近くてまったく受け付けられなかった。
一応お金を払って中に入ったものの、衛生面と精神面で問題がありそうだと言うことで入る気が無くなりすぐに入口へ引き返してしまった。(払い戻しにもしぶしぶながら応じてもらえた)

風呂タイムも無かったので街中をぶらつくと、いくつかこのような店が。
飴屋だった。少年少女たちが飴を伸ばして作っているが、それを引っ掛けているのが屋外のフック。使用前に拭くくらいはしてるのか?鳥とか留まらね?汚くね?

小さな町なので中心部はすぐに一週できてしまう。色々歩いていたら空き地にこのようなお店(屋台)が。牛のモツを焼いて売っているお店。一皿1.2$。
胃が治りたてでこれは無かろうとも思ったが、かなりはやっていたので購入してみた。味は悪くない、だがしかし、ほかの人にはいくつか部位が混ざってたのに、私のは全て同じ部位でした。。。orz。 こういうときの引きを良くするにはどうすればいいのだろうか?
もう完調なのか無問題!
夜はホステルで頼んだ展望台と火山ツアーに行ってみたが、山が最近噴火して唯の展望台ツアーだった。しかも望むのはBANOSの町。明かりすくねぇし、しかも変わりに面白くない漫才を雨で寒い中見せられるし、結構散々だった。(しかし風邪はひかない健康体)
帰宅後はナショナルジオグラフィックを見続けてそのまま就寝。
CAONIが日本でも売られないかなと思い、もう一度リンクを張ってみた。
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| 都心の中のペルー |

指人形や、ポンチョを売っていた。
もちろん現地価格よりも大分高いが比較的良心的お値段のお店。ペルー直輸入と書かれた暖簾が年季を感じさせます。
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| 暖冬でもやはり寒い |

家が都内なので、6日の4時台にはたどり着くことができたのだが、それでも長かった・・・。
帰ってそのまま動き回ってたのが悪かったのか、風邪で本日はほぼ寝ておりました。ペルー生活は終了したけれども、求職活動の合間にでも、引き続いて旅行のログなどをあげていこうと思ってます。
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| 帰国便決定 |
> リマ→アトランタ(DELTA DL350) > 2/5 1:25発 8:06着 > アトランタ→成田(DELTA DL055) > 2/5 9:45発 14:25着(2/6)
お土産の指定はお早めに
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| 金・銀製品屋めも |
来月4日深夜リマを発つということで、お土産をちょと買いあさっている今日この頃。
本日は銀、金製品のお店を回ったのでその覚書をば。いつもお世話になってる方の送るまで回ら背手もらったのでとても快適かつ効率的に見ることができたさ。多謝。
Camusso −ペルーの有名なPlateriaらしい。 HStern−ブラジル拠点のジュエリーショップ Mili (Av. Angamos Oeste 1041, Miraflores)−博物館近くの怪しきお店。”スワロフスキー”と書かれた商品があったが、値段的にも質的にも絶対嘘だ!ということに。パルコの地下にありそうな品揃え。 ILARIA −ペルーの銀製品屋。空港やホテルマリオットにも入ってるらしいが、サンイシドロ地区の第一号店の品揃えが良かった。 Migue (Av. La Paz, Miraflores) −銀・金製品が立ち並ぶLa Paz通りに有る日系人経営のお店。現金払いで1割以上引いてくれる。
今まで訪れたことが無い店ばかりでかなり面白かったが、お値段がなかなかのものなので、即決はできず。帰る前に買う予定です。
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